品種名
和金
原産国
中国
特徴
赤い鮒(ヒブナ)の持つフナ尾から、三つ尾や四つ尾といった開き尾を持つ個体が突然変異で出現したもの。最もフナに近い体型をしており、全ての金魚の原点種。
歴史・名前の由来
日本の金魚文化の原点ともいえる品種で、「和金(ワキン)」から数多くの品種が誕生しています。
「和金(ワキン)」という名前からすると、日本生まれの金魚のようですが、
室町時代に中国から渡来した最初の金魚です。
中国で呼ばれていた「金魚(チンユウイ)」を和訓して、「コガネウオ」や「キンギョ」と呼んでいましたが、
のちに他の色々な品種の金魚が移入してくると、その金魚達と区別するため、
一番最初に日本にいたという事で、「和金(ワキン)」と命名されました。
飼育難易度
容易
入手難易度
容易