金魚の飼い方

金魚は楽しいお友達!

お店で偶然かわいい金魚に出会った・・・
金魚すくいでもらった・・・
さあ、金魚を飼ってみましょう!!

1 器具をそろえる

飼育器具にはさまざまな種類があります。最初はこれだけの飼育アイテムをそろえれば、すぐに金魚を飼うことが出来ます。
●水槽 ●水槽フタ ●蛍光灯 ●ろ過器 ●カルキ抜き ●フード ●水草●水槽の底に敷く砂利 ●ゴミや金魚をすくうためのアミ 
● 他、必要に応じて、ヒーター、水温計

2 水槽の大きさ、置き場所を決める

水1リットルの重さは1Kg。これに水槽セットの重さが加わります。水槽を置く台やテーブルがセット後の重みに耐えられるかどうか、確認しましょう。

水槽サイズと金魚の関係
水槽サイズ30〜45cm
小型の魚3〜5㎝:5〜6尾、中型の魚5〜8㎝:2〜3尾、大型の魚8㎝〜:×
水槽サイズ60cm
小型の魚3〜5㎝:6〜10尾、中型の魚5〜8㎝:4〜6尾、大型の魚8㎝〜:2〜3尾

・数は少ないほど水が汚れにくく、魚は丈夫に育ちます。逆にどんなに上手に飼育しても、魚がたくさん入っていると大きく育ちません。
・直射日光の当たる場所は避けましょう。
・ 水換えの作業がしやすい場所に置くと、維持・管理に便利です。ただし電気製品のそばは、水槽からはねた水や湿気が故障の原因となることがあるのでやめましょう。

3 飼育用品を洗って器具をセットする

水槽、砂利は流水で洗いましょう。洗剤は使用してはいけません。砂利を3〜5cmの厚さに敷いて、水草を植えます。ろ過器などをセットしたら水を入れます。器具の電源はまだ入れないで下さい。

4 金魚の住める水をつくる

水道水に含まれているカルキ(塩素)は、金魚には有害なので、一昼夜汲み置きするか、中和させるために水質調整剤を規定量入れます。

5 器具の電源を入れて作動させる

電気器具が正常に作動しているか、きちんと確認しましょう。また水漏れがないかもチェックしましょう。

6 金魚を入れる

まず、金魚の入った袋を水槽に10〜30分間浮かべ、袋の中の水温と水槽の水温を合わせます。次に袋の口を開け、袋の中の水の半分くらいの量の水槽水を袋に入れ、10〜20分待ちます。その後、金魚だけをすくって水槽に移します。袋の中の水は水槽に入れないで下さい。

7 エサをあげよう

2〜3日水に慣らしたら、エサをあげましょう。金魚は胃がないので、一度にたくさんの量を食べることができません。食べ残しのエサは水を汚す原因になりますので、一度に(5分以内)食べきれる量をあげることが大切です。もともと金魚は、数日食べなくても大丈夫なので、エサは控えめくらいで充分です。

8 水換えを忘れずに

ろ過器を使っていない場合は、1週間に1〜2回、ろ過器を使っている場合でも、1ヶ月に2〜3回、水槽全体の1/4〜1/3ぐらいの水を換えましょう。新しく入れる水は、一昼夜汲み置きするか、水質調整剤でカルキを抜き、水槽の水と同じくらいの温度にしておきましょう。
ホースで水槽の下のほうから1/3ぐらい、糞やゴミと一緒に古い水を捨てます。汲み置き水か、水質調整剤で中和させた水を元の分量まで足して完了です。

『金魚すくい』で持ち帰った金魚の上手な飼い方

金魚すくい

金魚すくいの金魚が、長生きしないことが多いのは、汚れた水の中に長時間いたり、乱暴に扱われたりして、弱っていることが多いためです。生まれて数ヶ月の小さな金魚にとっては、金魚すくいという場はあまりにも厳しい環境であるといえるのかもしれません。
しかし、次のことを守って大切に飼えば、かわいい家族の一員として数年一緒に暮らすことが出来るのです。

1 欲張らないで、持ち帰るのは2〜3尾にしましょう。
2 金魚をもらったら、すぐに家に帰りましょう。ビニールの袋などに金魚を入れたまま持ち歩いたりすると、金魚は振動にあまり強くないので、どんどん弱っていってしまいます。
3 すぐに水槽に入れないで、元気になるまでしばらく静養させましょう。

<静養のさせかた>
①5Lくらいのバケツに水道水を入れ、水質調整剤を入れます。さらに大さじ1〜2杯(10〜25g)の食塩を溶かします。
②先ほど作った水の入った容器に、金魚の入っている袋をそのまま浮かべて、水温を合わせてから、金魚を水中に放します。
③元気に泳ぎはじめても、2〜3日間はエサをあげずにそのままにしておきます。
金魚はもともと数日食べなくても大丈夫なので、エサをあげなくても餓死の心配はいりません。

静養させている間にろ過器のついた水槽を準備します。

水槽での飼育では次のことを守りましょう。
1 水槽では、金魚を少なめに飼うようにしましょう。30cmの水槽(10L)だと3尾くらいまでです。
2 エサは毎朝1回、食べ切れるくらいの量をあげます。食べ残しは水を汚してしまうので、決してあげすぎてはいけません。
3 1週間くらいならエサをあげなくても死ぬことはありませんので、留守にするからといってその前にたくさんエサをあげる必要はまったくありません。
4 1週間に一度、4分の1くらい水換えをする習慣をつけましょう。
5 水換えの水は、水道水に水質調整剤を入れ、水槽の水と同じくらいの温度にしたものを使いましょう。